FC2ブログ
八代亜紀さんの話です。

まだ売れていない頃、ひとりでレコードの入った重い荷物を持って、キャンペーンに歩いていたそうです。

疲れて夜汽車に乗ったとき、「ああ、前の座席に足を乗っけたら気持ちいいだろうなあ」と思ったそうです。

そしたら、いつの間にか、そのまま眠ってしまいました。

翌朝、目が覚めたら、亜紀さんのボックスの周囲には、すし詰めの人が。

通勤の人たちで、電車は超満員になっていたのです。


とても恥ずかしい思いをしたそうですが、数年後、歌が売れ、亜紀さんは同じ町でコンサートを開きました。

すると、亜紀さんの元に一通の手紙が届きました。


自分は会社員ですが、ある朝、通勤電車に乗ると、若い女の子が座席に足を乗っけて、眠っていました。

手は豆だらけ。

女の子は、泥のように眠っています。

満員だったのに、その子のボックスだけはガランとしていました。

誰も、疲れて泥のように眠っている、その女に子を起こそうとはしなかったのです。

あの女の子、八代亜紀さんだったのではないですか?


こんな内容だったそうです。


「そうです。それは、わたしです」と亜紀さんは笑っていました。

八代亜紀さんは、子どもの頃、自分が歌手になって舞台で歌っている夢を見た、と聞きました。

そんな亜紀さんでも、なりふり構わず頑張った時代があったのですね。


誰にも一生に一度や二度、追い詰められ、「今ここで頑張るしかない!」という時があります。

わたしもありました。

夫が病気になったときですね。

夫が突然半身不随になり、職を失うかもしれない、子どもはまだ学生、お金もない。

でも、すべてを受け入れ、頑張るしかなかったのです。


あのときは夢中でした。

でも、振り返ってみると、あのときの頑張りが、今のわたしの自信につながっています。

それって、災難や不幸なのではなく、実は財産だったと思います。

ホームページはこちら
セラピースペースFuture
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://healing2room3.blog.fc2.com/tb.php/503-6745460a